超遠心機・高速冷却遠心機 遠心機/低温室(実験実習機器センター1 2階)内線:2603 一覧に戻る
担当職員:阿久津(2620) 副担当:
利用法
1. |
機器の操作は、原則として利用者が行なうこととしますが、初めての方には担当職員が機器操作の指導をしますので申し出てください。 |
2. |
とても危険を伴いますので使用者は取扱説明書を熟読してから機器を運転してください。特に次の事項には注意を払ってください。
|
|
(1) |
ロータの許容回転数以上では使用しないでください。 |
(2) |
アンバランス運転は絶対にしないでください。 |
(3) |
バケット6本のスイングロータは、バケットのフックが両方とも確実にピンにかかっていることを確かめてください。 |
(4) |
スイングロータの回転前には、必ず運搬用のロータセッタを取り外してください。 |
(5) |
ロータは静かに確実にロータ軸へセットしてください。 |
(6) |
運転中異常音が発生した場合は、担当職員に連絡し指示を受けてください。 |
3. |
装置を使用するに当り、消耗品(遠心チューブ等)は使用講座または使用者で用意してください。規格等に関しては担当職員に連絡してください。
詳細は、分離用超遠心機用ロータ・チューブ・ボトルセレクションガイド(エッペンドルフ・ハイマック・テクノロジーズ株式会社Webべージ)をご参照ください。 |
4. |
使用後は必ず使用記録をノートに記入してください。 |
5. |
使用後はロータ、チューブ、キャップ、バケット等を洗浄し、乾燥してから元の場所に戻してください。 |
6. |
4℃など冷却して使用した場合は、チャンバー温度を35℃に設定し10分間程度真空引きしてチャンバー内を乾燥してください。 |
超遠心機 CP80NXを使用する際、超遠心機本体に収録されているローターカタログ以外のローターで、遠心力RCF(xg)または回転速度N(rpm)を求める場合は、
ご面倒でも下記Webページ(エッペンドルフ・ハイマック・テクノロジーズ株式会社 ライフサイエンス機器)をアクセスして、計算してください。
尚、使用されるローターの回転半径は、ローターのリストをクリックするとpdfが表示されます。 記載されている値を入力ください。
遠心理論と遠心力計算(エッペンドルフ・ハイマック・テクノロジーズ株式会社 ライフサイエンス機器(遠心機)ライフサイエンス関連お役立ち情報)
高機能分離用超遠心機(エッペンドルフ・ハイマック・テクノロジーズ株式会社 CP80NX)
最高回転数 |
: |
80,000rpm |
 |
最大遠心加速度 |
: |
615,000G |
回転制御精度 |
: |
±2rpm(1,000rpm ~ 最高回転数まで) |
冷却方式 |
: |
サーモモジュール冷却(フロンレス) |
ローターおよびチューブ類 Rotors and Tubes
ロータ名 |
最高回転数 |
最大遠心加速度 |
チューブの容量×本数 |
RP-19 |
A |
19,000rpm |
55,100G |
230ml × 6 |
RP-42 |
A |
42,000rpm |
207,000G |
94ml × 6 |
P-42AT |
A |
42,000rpm |
223,000G |
0.23ml × 72 |
RP-50-T |
A |
50,000rpm |
252,000G |
40ml × 8 |
P-65-AT |
A |
65,000rpm |
370,000G |
12ml × 10 |
P-70-AT |
A |
70,000rpm |
505,000G |
40ml × 8 |
RPS-40T |
S |
40,000rpm |
284,00G |
13ml × 6 |
A:アングルロータ、S:スイングロータ
超遠心機用チューブシーラー(エッペンドルフ・ハイマック・テクノロジーズ株式会社 STF3)
高速冷却遠心機(エッペンドルフ・ハイマック・テクノロジーズ株式会社 CR21G)
最高回転数 |
: |
21,000rpm |
 |
最大遠心加速度 |
: |
48,000G |
温度範囲 |
: |
-20 ~ 40℃ |
ロータ名 |
最高回転数 |
最大遠心加速度 |
チューブの容量×本数 |
RPR-20 |
A |
20,000rpm |
43,800G |
40ml×8 |
RPR-20-4 |
A |
20,000rpm |
37,700G |
50ml×6 |
RPR-9-2 |
A |
8,500rpm |
12,020G |
500ml×6 |
A:アングルロータ
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