旭川西高校生徒の訪問につきまして


 旭川西高等学校がスーパーサイエンスハイスクール(SSH:文部科学省による科学技術や理科・数学教育を重点的に行う高校を指定する制度)に採択されたプロジェクトの一貫として旭川医科大学看護学科での講義 と旭川医科大学教育研究推進センター技術支援部実験実習機器技術支援部門を見学していただくことになりました。
 なお、旭川医科大学教育研究推進センターにおけるスーパーサイエンスハイスクール(SSH)基礎医学研修が予定されています。その終了まで3階カンファレンスルームは旭川西高等学校の生徒、引率の教員の方のために使用しますので、16:00頃まで使用できません。 ユーザーの皆様にはご理解とご協力よろしくお願い申し上げます。
 
研修 『基礎医学研修』
        期日 平成27年1月9日(金)
参加 生徒37名(引率5名)

指導 ・教育研究推進センター 船越   洋 教授
指導 ・教育研究推進センター 竹内  文也 准教授
指導 ・解剖学講座      暮地本 宙己 助教
指導 ・教育研究推進センター技術支援部実験実習機器技術支援部門職員
              (日下部、鈴木、阿久津、千葉、篠河)

日程
12:00 カンファレンスルーム使用
12:55 開会挨拶・教育研究推進センター 船越   洋 教授
13:00 ◎先端機器見学実習
        (1)各グループが下表のとおり、最初の装置室へ移動
            (担当職員が引率致します)
        (2)見学順(各装置;25分、次室への移動5分)
            @ 1階 電子顕微鏡(担当:暮地本)
            A 1階 質量分析計(担当:阿久津)
            B 3階 細胞自動解析分離装置(担当:篠河)
            C 3階 共焦点レーザー走査型顕微鏡(担当:日下部)
            D 3階 遺伝子解析装置(担当:千葉)
        (3)各グループは、下表のとおり、2カ所で見学実習を行う。

グループ 13:00〜13:30 13:30〜14:00
Aグループ @電子顕微鏡(1階) A質量分析計(1階)
Bグループ A質量分析計(1階) B細胞自動解析分離装置(3階)
Cグループ B細胞自動解析分離装置(3階) C共焦点レーザー走査型顕微鏡(3階)
Dグループ C共焦点レーザー走査型顕微鏡(3階) D遺伝子解析装置(3階)
Eグループ D遺伝子解析装置(3階) @電子顕微鏡(1階)



14:15 ◎講義 船越教授(カンファレンスルーム)
          ・旭川医科大学について
          ・再生医療について『とくに神経再生について』
15:15 ◎研修のまとめ
         ・基礎医学研修の質疑応答:竹内准教授(カンファレンスルーム)
15:45 旭川医科大学発


見学概略
@電子顕微鏡(担当:暮地本)
【ネズミの脳及びその他の組織の生体から採取したサンプルについて走査電子顕微鏡を用いて写真撮影する】
  1.電顕についての説明
    原理や、どんなことができるのかについて
  2.走査型電子顕微鏡を用いて操作説明
    実際に試料を観察しながら操作の説明
  3.時間があれば各自操作してもらい、撮影していただく

A質量分析計(担当:阿久津)
【森林の香り成分を最先端の質量分析装置で同定してみる】
  1.ガスクロマトグラフ質量分析計(Gas chromatograph/Mass spectrometer:GC/MS) を用い、
    森の香り成分(トドマツのエッセンシャルオイル)を実際に測定し、データ処理、ライブラリを用いた成分の同定まで行います。
    代表1名に試料注入作業を体験してもらいます。測定の前後で、質量分析に関する簡単な説明を行います。
  ※試料中の物質の種類を調べられる質量分析計は、電子の発見者であるJJトムソン氏により発明され、
   島津製作所の田中耕一氏により性能が向上しました。田中氏はその功績により2002年にノーベル化学賞を受賞しています。

B細胞自動解析分離装置(担当:篠河)
【細胞自動解析装置を用いて2色のカラービーズを解析・分取(ソーティング)してみる】
  1.フローサイトメータの説明(装置の原理を「絵」を用いて説明する)
  2.実際に2色のカラービーズ(FITCとPI)を使い参加者全員にサンプル作りをしてもらう。
  3.サンプルを参加者全員それぞれ測定し、各カラービーズの分取(ソーティング)を行ってみる。

C共焦点レーザー走査型顕微鏡(担当:日下部)
【共焦点顕微鏡を用いて細胞を観察してみる】
  1.共焦点レーザー走査型顕微鏡の概要説明
  2.腎臓(動物)由来の株化細胞(蛍光染色)を観察する
  3.参加者全員で操作体験、質疑

D遺伝子解析装置(担当:千葉)
【遺伝子の魅力−先端解析装置を体験する】
  1.遺伝子解析装置の説明
    3500 Genetic Analyzer、310 Genetic Analyzer
  2.遺伝子の可視化:PCRのお話(時間があれば電気泳動)
  3.今の研究とこれからの研究について

関係者および利用者に於かれましてはご協力いただけますようよろしくお願い致します。

連絡先:教育研究推進センター・センター長 船越 洋、センター機器技術支援部門 日下部(内線:2623)
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