大気色分散補正量可変式プリズムの改良


最終更新日:2008/02/17
  • はじめに

      試作した惑星用大気色分散補正量可変式プリズムですが、撮影にはバローを使用するため試作品では全長が長くそのままでは撮影倍率が高くなりすぎます。そこで少しでも全長を減らすためにいろいろ調べてみたところ、ボーグのリングが使えることがわかりました。試作品では120mmでしたが、改良品では93mmと27mmの短縮に成功しました。なおまだ以前より長いので、カメラ側で短縮を考えています。すでに方法は見つかっていますが、今月、来月と出費がかさむためそれ以降の作業となります。
     池田会長、プリズムの提供ありがとうございました。

     なおこれらはすべて自己の責任において行なってください。何が起きても一切の保障はいたしません。

  •  ボーグのM42P0.75(T)→M36.4/M42P0.75(T)ADとT→31.7AD。分かりづらいですが、ボーグのADに中にウエッジプリズムを入れてあります。プリズムの外径よりADの内径が小さかったので、プリズムを入れてT→31.7ADをねじ込み押さえてみたらきれいに固定できました。接着の手間が省けてラッキーでした。組み上げるとプリズムの厚さ分ネジ山が見えています。 ボーグのM42P0.75(T)→M36.4/M42P0.75(T)ADとT→31.7AD
    組み上げ
     接眼アダプタ側もボーグのADと交換したところです。組み上げるとこれだけ短くなりました。

     合成偏角が最小と最大の時これだけ差があります。 合成偏角最小
    合成偏角最大

    簡単な工作
    私の部屋
    星と旭川天文同好会の部屋