ToUcam Proを望遠鏡に取り付けるための改造


最終更新日:2003/03/03
  • はじめに

     最近海外から”月惑星研究会 関西支部”へ送られてくる画像の多くがPhilips Webcam ToUcam Proで撮影されいます しかもすばらしい画像ばかりです。そこで早速 ToUcam Proを手に入れ改造してみました。これらの作業は”月惑星研究会 関西支部”の皆さんから寄せられた情報を元に行ないました。

     なおこれらはすべて自己の責任において行なってください。何が起きても一切の保障はいたしません。

  •  開封直後のToUcam Proです。大きさを比較するものが無いのでわかりませんが、手のひらサイズです。 ToUcam Pro
     レンズを外したところ。内部のCCDが見えます。非常に小さいサイズです。 レンズを外した所
     外したレンズです。後で使いますので、まだ捨てないで下さい。 外したレンズ
     レンズからピント調節用リング(オレンジ色のゴム)を外したところ。

    ピント調整用ゴムを外した所

     分解するにはカメラ底部のトルクスネジを外せば(マイナスの精密ドライバーが使えます)簡単にできます。ピンボケでごめんなさい。

    カメラ底部
     背面カーバーを外したところ。更に基盤を留めてある2個のトルクスネジを外し基盤を外します。 裏カバーを外した所
     基盤を外したところ。下の四角いのがCCD.上の丸いのがマイク。 基盤を外した所
     基盤を拡大。 基盤の拡大
     レンズ底部キャップを利用して望遠鏡に接続します。写真はニコン用ですが、この後確実性を考えてキャノン(FDレンズ)用に変えました。 レンズ底部キャップ
     表カバーのレンズ周辺部にレンズキャップを取り付け固定するための穴をあけます。穴はピンバイスを使うと楽に空ける事が出来ます。 レンズキャップ取り付け用の穴あけ

     レンズキャップの中央にToUcamのレンズが収まるくらいの穴を開けます。これはハンドリーマを使えば簡単に空ける事が出来ます。

     更にその周辺に固定するための4個の穴を開けます。穴は少し大きめに開け後で軸出すが出来るようにしておきます。

    レンズキャップへの穴あけ
     ネジで借り止めします。 仮止め
     横から見た所。この後画は無いですが仮組み立てをし、レンズを付けてカメラアダプタに取り付けます。キャプチャ画面を見ながら中心を決めその位置で完全にネジを閉め固定します。 横から見た所

     金切鋸でレンズを切ります。レンズは2群構造で、スペーサにアルミパイプを使用しているためカッターでは多分切れないでしょう。最初から鋸を使ったので出来るかは不明です。

     切断後、後ろ玉レンズを外し、最後部に付いている赤外カットフィルタをカメラにねじ込み完成です。

    レンズの切断
     完成後この様に望遠鏡に取り付けます。レンズキャップの大きさと比較すれば以下に小さいかがわかると思います。 完成

    簡単な工作
    私の部屋
    星と旭川天文同好会の部屋