池田先生を会長にお迎えして

顧問 堂 本 義 雄


 このたび、池田裕先生を会長にお迎え申し上げました。池田先生には本会発足当時の1948年、天文研究会と呼称して始めて以来の会員であられます。

 本会の初代会長の草地重次先生は、非常なクリスチャンでお人柄の高潔なお方でした。草地会長を終身会長としてお願い致しましたが、その後お亡くなりになって暫く会長は空席となっておりました。数年後、渡辺三五十先生、山本攻寛氏が本会のために尽くされております。その後筆者がお引き受けしました。

 池田先生にはお若いころから、まだ望遠鏡の珍しかったころ、75mmの反射望遠鏡でご観測を続けておられました。最近は更に口径の大きな望遠鏡をお持ちの由と受賜っております。
 先年、道が青少年科学館設置助成のころ、旭川にプラネタリウムを置くことになった時には音楽装置について、池田先生にはこの方面で国内有数の方でいろいろとご指導を賜り、その上設置運動にも大変ご協力されております。その為にどれだけ力強く感じましたことか今でも忘れ得ぬ思い出であります。
 池田先生には、現在も毎年大変ご厚志を賜り、本会の財務上に大きな力となっております。
 池田先生のご本務の眼科学界におかれては本道でも指折りの方と拝承しております。斯く云う筆者も目の治療では一方ならずお世話になっている1人であります。

 いろいろと存じ上げる一端を中し上げましたが、本会の代表としては勿体ない位のお方であります。このような立派な先生の下に皆さんも一層天文にご精進され、並々、池田先生を中心にご発展される様お願い致します。
 言葉は足りませんが一言ごあいさつを申し上げます。


会報”旭天”
星と旭川天文同好会の部屋